外構工事の失敗例

新築外構の失敗例について、多くの方が知りたいと思っているかと思います。
これから、新築外構を考えている方にとって後悔が少なくなるよう、6つの失敗しやすい工事内容についてお伝えしたいと思います。
クローズド外構にすれば良かった

オープン外構はフェンスや塀で囲わず、玄関までオープンになっている外構デザインのことです。その分工事費が安くなるので、予算に余裕がない人にはおすすめの設計方法です。
それに比べクローズド外構は、フェンスや塀で囲む分使用する材料も多くなり、予算が高くなります。
予算を考えて、オープン外構にしがちですが、外からの視線が気になる人は意外に多いです。
人通りの多い場所であったり、隣の家との距離が近い場合は、クローズド外構にすることをおすすめします。
ハウスメーカーに依頼して高くなった

ハウスメーカーへ外構を依頼すると、中間マージンが発生するため、その分外構費用が高くなってしまいます。
外構は、外構専門業者へ依頼した方がお得だということを知らず、外構工事もハウスメーカーに依頼をしてしまい、後から高い料金だったと知り後悔する方も多いです。
外構専門業者も様々ですが、ご要望に合った業者を探していただくことで、費用も工事内容も満足する内容になるかと思います。
外構の予算が少なくなってしまった

ご新築の際、建物本体にお金をかけ過ぎて、外構工事に使う予算が残っていなかったという声が多いです。
外構の費用相場は建物の価格の10%~15%程と言われていますが、家が建築している早い段階で相談することで、予算に見合った提案もしやすくなります。
建物と外構を同じタイミングで計画していくことで、より充実した住環境づくりができると思います。
コンクリートの面積をもっと増やせば良かった

土間コンクリートは、耐久性が高く、手間をかけることなく綺麗な状態を維持できるためとても人気です。しかし、費用は高くなってしまいます。
節約するためにコンクリート部分を少なくし後々後悔したといった声が多くあります。
コンクリートは必要な所を見極めて使うことが重要で、どこにコンクリートを使うかイメージしてみるのが良いでしょう。
駐車場は、耐久性も必要で普段よく使う場所になりやすいので、車汚れ防止のためにもコンクリートをおすすめします。
駐車場をしっかり設計すればよかった

駐車スペースに関する失敗もとても多く、駐車場の広さや駐車する際の向き、カーポートを付ければ良かった・・・といった声も多いです。
日常でよく使う駐車スペースは、とても重要であり後々手直ししにくい部分でもあります。
車や自転車を汚したくない方は、最初からカーポートやサイクルポートの設置をおすすめします。
⑥天然芝が雑草だらけになってしまった

憧れの多い芝生ですが、芝の手入れの事を考えていない方が多く、なかなか庭の手入れができず、すぐに雑草だらけなってしまい後悔する方が多くみえます。
芝刈りを続ける自身のない方は、天然芝の代わりに「人工芝」にしたり「砂利」にするなど考えてみることをおすすめします。
今回は、外構失敗例について知っていただき、事前に対策ができるように6つの失敗例についてまとめてみました。
新築外構工事で失敗しないためには、事前に失敗しない工事内容を知ることがとても重要です!
新築外構工事をこれから考えている方にとって、少しでも参考にしていただけたらと思います。