お庭の雑草対策にウッドチップを

ウッドチップがあるお庭っておしゃれなイメージが湧きませんか?
雑草対策として、人工芝や砂利を敷く方も多いですが、ウッドチップも雑草対策になることもあります。
ウッドチップは様々な効果があり、見た目もお洒落になるので、お庭に敷くのにおすすめです。
今回はウッドチップについてお話させていただきます。
ウッドチップとは?
ウッドチップは庭や植木に敷き詰めることが多く、木材を細かく砕いた資材です。ヒノキやスギなど様々なものがあり、木材の種類によって防虫効果や香りがあるものなどあり、使用することで様々な効果を期待できます。
▼パークチップとは?
ウッドチップとよく似ているもので、パークチップというものがあります。黒松や赤松をチップ状にしたもので、ウッドチップと比べて大きく丸みを帯びているのが特徴です。色は、黒・赤・茶などウッドチップよりも落ち着いた色合いです。
ウッドチップの使い方
マルチング剤として

ウッドチップは植物の土の上へ敷き詰め、水分の蒸発を防いでくれたり、病原中の侵入を防いでくれるマルチング剤として使用することができます。
お庭の雑草対策の一環として

お庭にウッドチップを敷き詰めることで、防虫効果や消臭効果があり雑草が生えるのも防いでくれます。土の表面に日光が当たりにくくなり、雑草の成長を遅らせることが出来るためです。
雑草が生えてきてしまうこともありますが、土の中に根が届いていない事が多いため、草が抜きやすいのが特徴です。
また、真夏の避暑効果もあります。ウッドチップは、自然由来の素材でできています。夏はお庭などの地面から反射熱の影響を受けやすく、コンクリート地面などと比べて熱の量も少なくなる為避暑効果があります。
外構まわりの景観アイテムとして
ウッドチップを敷き詰めることでおしゃれ感が高まり、外構空間のアクセントとして美観を楽しむこともできます。
ウッドチップのデメリット
害虫が発生する場合がある
ウッドチップは、環境により湿気が溜まりカビや害虫が発生してしまう場合があります。
また、シロアリが発生することもあるのですが、深さ1㎝以下のウッドチップには住み着くことはないので、できるだけ浅めに敷き詰めるようにするのが良いでしょう。
最近のウッドチップの多くは 防虫加工がされているため、必要以上に虫の警戒はしなくてもいいかと思います。
定期的な補充が必要
ウッドチップは時間が経つとともに、少しずつ土に還っていき徐々に減っていきます。そのため、ウッドチップの下にある土が徐々に見えてきたら、新しいウッドチップを補充してあげましょう。
ウッドチップの敷く手順
① 雑草を抜く
② スコップでたたいたり、足踏みしならすなどし地面を平らにする
③ ウッドチップを敷く(防草シートを敷く場合はウッドチップを敷く前に敷いて下さい!)
④ ホウキなどで平らにし足でふみならす
⑤ ホースで全体に水を撒く(こうする事で、ウッドチップがなじんでくれます!)
⑥ 完成!
ウッドチップは1人でもDIYで簡単に敷くことができます。
ウッドチップは多くの場所で無料配布している所があり、ウッドチップを活用したいなとお考えの方は、ネットで「ウッドチップ 無料配布」と検索し調べてみてくださいね!
デメリットもありますが、庭にウッドチップを敷くことで、雑草対策としてお庭の手入れが軽減されることや、見た目的にもアクセントになり、メリットとして感じられる点も多くあります。
ガーテリアでも、こうした雑草ストレスを解決する様々な外構リフォーム工事を提供しています。もし雑草でお悩みでしたら、ぜひお気軽にガーテリアまでご相談ください。